2016年12月16日、大瀧夕隊(duì)員が日本語教師として活動(dòng)する湖北省の黃岡市外國語學(xué)校にて、「第1回日中文化交流會(huì)」が開催されました。同交流會(huì)は、「異文化に觸れる楽しさを生徒に伝えたい！」という大瀧隊(duì)員と日本語科教師陣の熱い想いから企畫?実施された日本文化紹介イベントであり、同校で日本語を?qū)W習(xí)する中?高生約220名のほか、武漢市財(cái)貿(mào)學(xué)校の生徒6名も參加しました。また、同イベントには、中國に派遣中のJICAボランティア全6名が集結(jié)し、交流會(huì)の運(yùn)営サポートに攜わりました。さらに、來賓として、日本大使館、科學(xué)技術(shù)部、人民教育出版社、JICA中國事務(wù)所、黃岡市教育局?科技局?外事僑務(wù)局、武漢市財(cái)貿(mào)學(xué)校、瀋陽市朝鮮族第二中學(xué)等の関係者が多數(shù)出席しました。

　交流會(huì)では、絵畫コンテスト、浴衣著付、アフレコ大會(huì)、日本料理（カレー?豚汁?チョコバナナ?お好み焼き?たこ焼き）紹介、折り紙?活け花?けん玉體験、クイズ大會(huì)、のど自慢大會(huì)、コスプレコンテスト、炭坑節(jié)披露、京劇?花木欄の紹介等、様々な催し物が用意されており、生徒たちが満面の笑みを浮かべながら、楽しんでいる姿がとても印象的でした。

　そして、交流會(huì)のハイライトは、黃岡市外國語學(xué)校日本語教師一堂による「世界に1つだけの花」熱唱でした。忙しい中、3か月前から交流會(huì)の準(zhǔn)備を進(jìn)めてきた日本語教師陣の奮闘する姿を生徒たちも見ていたのでしょう、會(huì)場(chǎng)は大変な盛り上がりを見せ、拍手喝采に包まれました。

　交流會(huì)に參加した生徒たちからは一様に「とても楽しかった。また、開催してほしい。」、「1日では短すぎる。もっと長(zhǎng)いイベントをやって欲しい?！?、「次の交流會(huì)はいつですか？」といった聲が上がりました。また、來賓からは、「日中間の交流?相互理解を促進(jìn)する意義のあるイベント?！埂ⅰ干饯ⅳ欷郅蓧?mèng)中になる姿は今まで見たことがない?！埂ⅰ该銖?qiáng)だけではない、楽しみながら學(xué)ぶというアプローチの素晴らしさを再認(rèn)識(shí)した?！沟?、交流會(huì)の開催に対して多くの賞賛コメントが上がりました。

　今回の交流會(huì)を大成功に導(dǎo)いた原動(dòng)力は、大瀧隊(duì)員を中心とした日本語科教師陣のチームワークの良さと常に前進(jìn)しようとする意欲?行動(dòng)力、また日本語科教師の熱意を全面的に支持した黃岡市外國語學(xué)校理事長(zhǎng)?校長(zhǎng)?副校長(zhǎng)をはじめとする學(xué)校関係者の方々の協(xié)力だと思います。

　同校では、すでに來年の全國中高生スピーチ大會(huì)參加に向けた校內(nèi)予選の実施準(zhǔn)備（2017年3月）を進(jìn)めており、今後も同校日本語教師陣の取り組みに大きな期待が寄せられています！

JICA中國事務(wù)所

　　　　　　　　　　池田　敬