
醫(yī)師としてのモラルは技術より大切
2008年に四川大地震が発生し、唐さんは四川を訪問。被災地に100萬円を寄付した。また、11年に東日本大地震が発生した時も、被災地を訪問し、50萬円を寄付しただけでなく、募金活動も行った。當時、日本人は、「地震が発生してすぐに、中國人が來てくれた」と驚いていたという。被災地で、唐さんは地震で妻を亡くした男性に針灸を施した。突然災難に遭い、その男性は血圧が急上昇し、薬を飲んでも下がらない狀態(tài)だった。しかし、唐さんがその男性に數(shù)日にわたって針灸治療を行うと、血圧が下がり、安定したという。その男性は、「こんな細い針で治るとはとても不思議。中國の針灸は本當にすごい」と目を丸くしていたという。
現(xiàn)在、唐さんと妹、弟が日本に定住している。弟の唐永照さんも醫(yī)學を?qū)Wんでおり、博士課程修了後、奈良大學で遺伝?遺伝子の研究を行っているという?!钢貞cを忘れることはない。そこは私が生まれ、私を育ててくれた場所。今後も中日交流事業(yè)に一層取り組み、中日民間交流を促進したい」と唐さん。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月16日
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