浙江省杭州市で19日に開催された中國茶葉博物館と日本の公益財(cái)団法人?小笠原流煎茶道の友好提攜20周年交流お茶會で、小笠原流煎茶道(おがさわらりゅうせんちゃどう)の副家元が比翼棚香羽點(diǎn)前を披露し、來場者を楽しませた。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
日本の煎茶道は中國が起源で、江戸時(shí)代の後期に広まった。煎茶や玉露などの茶葉に湯を注いで飲み、中國の明?清式の名殘があると言われている。小笠原家は日本の歴史において禮法をつかさどっていた禮王で、1190年(建久元年)に、小笠原流の遠(yuǎn)祖である遠(yuǎn)光氏が鎌倉幕府の初代將軍源頼朝に仕え、公達(dá)の誕生儀式を行って以來、その禮儀作法を今日まで伝えている。小笠原流禮法をベースに、「小笠原流煎茶道」が創(chuàng)立され、今では日本の煎茶道で最も主要な流派の一つなっている。
小笠原流煎茶道は、日本人だけでなく、中國のお茶愛好家の間でも人気がある。1996年7月から、中國茶葉博物館の招きに応じて小笠原流の煎茶道は中國でもその作法を伝え、今年で20年目を迎えた。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn