中國國際経済交流センターの魏建國副理事長もフォーラムの中で、「中國米國商會は今後10年間の米國インフラ建設(shè)の評価に際して、道路、鉄道、港灣、橋梁の建設(shè)や改修などで8兆ドル(約898兆3200億円)が必要になると試算する。世界でこれほどの(規(guī)模のインフラ建設(shè)の)能力をもつ國は中國しかない」と述べている。
魏副理事長は続けて、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の政治理念は米國の対外的?対內(nèi)的に発表したすべての重點を経済建設(shè)を中心とした軌道に乗せることにある。中米の新型大國関係はトランプ時代に加速的に推進(jìn)され、対抗せず、衝突せず、それぞれの核心的利益と重大な関心事を雙方が尊重し、協(xié)力?ウィンウィンを相互に尊重する局面を形成することになるだろう」と予測した。
李センター長は、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はさきの習(xí)近平國家主席との電話會談の中で、積極的で建設(shè)的な態(tài)度を示し、『一つの中國の原則』を承認(rèn)し尊重すると強調(diào)しており、これはよい兆しだといえる」としつつ、「だが中米貿(mào)易の方向性にはなお大きな変數(shù)があり、軽率な態(tài)度で臨んではならない。中國は世界2位のエコノミーとして、グローバル経済成長への貢獻(xiàn)でここ數(shù)年はずっと3分の1前後の貢獻(xiàn)度を保ち、発展の主體性が強く、これまでのどの時期にも増して外部リスクに抵抗するための有利な條件を備えている。中國が米國の政策の変化に対応するためのカギは各種の改革任務(wù)を早急に実行し、自國のことをしっかり行う、というところにある」と指摘した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月28日
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