攜帯端末でアプリ「蔚藍(lán)地図」を開(kāi)くと、全國(guó)重點(diǎn)汚染源の各排気ガス排出口のリアルタイム?モニタリングデータを見(jiàn)ることができる。汚染物質(zhì)の濃度、規(guī)制基準(zhǔn)値、基準(zhǔn)値オーバーの倍數(shù)、排気量などが一目瞭然で、自分の近くある「大量排出企業(yè)」を特定できるのだ。さらに、SNSメディアを通じて、素早くデータをシェアし、インタラクティブなプラットフォームを通じて「小さな告発」を行うこともできるという。

このアプリを開(kāi)発したのは、「公衆(zhòng)環(huán)境研究センター」という民間環(huán)境保護(hù)団體だ。同センターの馬軍センター長(zhǎng)は、「アプリ『蔚藍(lán)地図』は、2015年4月にリリースされた。今までに、一般市民から1千萬(wàn)回以上の告発を受理しており、650社以上の企業(yè)に対して整備?改善を促した。その中には、大型國(guó)有企業(yè)や中央企業(yè)も多かった」と話した。

馬センター長(zhǎng)は続けた。

「情報(bào)公開(kāi)は、一般市民が環(huán)境保護(hù)に參與する上での大前提であり保障でもある。人々は、正しい環(huán)境情報(bào)を掌握して初めて、環(huán)境保護(hù)に優(yōu)しい選択を行い、汚染の減少を推進(jìn)することができる。多くの人々が參與することこそ、環(huán)境保護(hù)のための究極の動(dòng)力となる。今のところ、全國(guó)9千社の汚染源企業(yè)は要求にもとづき、省レベル政府のプラットフォームでモニタリングデータを公表している。各レベルの環(huán)境保護(hù)部門(mén)が、法律執(zhí)行をさらに徹底し、監(jiān)督?整備?改善を推し進(jìn)めるよう提案したい」。

アプリ「蔚藍(lán)地図」の「公開(kāi)」コーナーでは、水質(zhì)汚染された河川に関する告発が、直接「全國(guó)都市水質(zhì)汚染河川整備改善情報(bào)公開(kāi)」プラットフォームに掲載される。馬センター長(zhǎng)は、「大気汚染ガスの汚染源に関する告発については、公衆(zhòng)環(huán)境研究センターが関連部門(mén)と連攜し、環(huán)境保護(hù)部が開(kāi)設(shè)した『12369』政府環(huán)境汚染告発プラットフォーム」に組み入れるよう努めている」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年3月1日