タイ國政府観光庁昆明事務所は1日、「タイの內(nèi)務省は、2017年3月1日から同年8月31日まで、より多くの観光客の誘致を目指すため、中國大陸部などの観光客を?qū)澫螭?、本國でタイ入國ビザを申請する場合の申請料を免除とし、タイ到著時に申請する場合の申請料を減額するという優(yōu)遇措置を?qū)g施する指示を出した」と発表した。中國新聞網(wǎng)が報じた。
同事務所によると、今回のタイ入國ビザ申請料免除?減額措置の対象となる國?地域は、アンドラ、ブルガリア、ブータン、中國大陸部および臺灣地區(qū)、キプロス、エチオピア、フィジー、インド、カザフスタン、ラトビア、リトアニア、モルディブ、マルタ、モーリシャス、パプアニューギニア、ルーマニア、サンマリノ、サウジアラビア、ウクライナ、ウズベキスタン。これらの國?地域の國民は、観光ビザ(1次)を本國で申請する場合、申請料が免除される。また、タイ到著時に移民局が指定する入國検査地でアライバルビザを申請する場合、申請料が従來の2千バーツ(1バーツは約3.25円)から1千バーツに減額される。
かなり早い時期から中國人にとって主な海外旅行目的地の一つであり、観光資源が非常に豊かなタイは、多くの中國人観光客にとっても選択肢としてトップにあがる人気観光國だ。統(tǒng)計データによると、2016年にタイを訪れた中國人観光客の數(shù)は延べ約880萬人に達し、過去最高を記録した。今年の春節(jié)(舊正月、今年は1月28日)連休中は、合計で延べ31萬1千人の中國人観光客がタイを訪れた。
タイ國政府観光庁東アジア司の司長は、中國新聞社の取材に対し、「タイを訪れる中國人観光客の數(shù)は、今年は延べ900萬人を突破する見通しだ。タイは、中國人観光客に対して、新しい観光地や観光スポットを紹介し、『文化に觸れる旅』、『ハネムーン』、『女性月間』などのPRイベントを?qū)g施する。また、夏休み?冬休みツアーや航空會社とのタイアップによる復路手荷物重量制限の緩和を?qū)g施し、引き続き『ゼロドル?ツアー』の撲滅に務め、より快適なタイ旅行を観光客に提供していく」と述べた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月2日
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