1997年、習(xí)総書記は福建省で務(wù)めていた際、西海固(寧夏南部)を視察した?!袱ⅳ饯长洗_かに貧しかった。洞窟式住居もあり、価値のあるものは何もなかった。まさに赤貧洗うが如しだった。一家に2、3つのズボンしかない家もあった」。初めて西海固を訪れた習(xí)総書記は、現(xiàn)地の苦しい暮しに大きな衝撃を受けた。福建省黨委員會副総書記時、習(xí)総書記は中央の指示に応じて、閩寧協(xié)力指導(dǎo)グループを設(shè)け、そのトップに就任し、貧困者支援事業(yè)をしっかりと行い、生活、生産、産業(yè)発展に力を入れた。
福建省の副書記、省長時には、習(xí)総書記は「真の貧困者支援」を打ち出した。まず、次の世代のために、子供たちを就學(xué)させ、教育が立ち後れないようにした。次に、基本的な公共施設(shè)を確保した。道路、水道、電気などで、公共サービスの均等化を?qū)g現(xiàn)した。さらに、地元の山に頼り、水に頼る。彼らが現(xiàn)地の條件と能力に基づき、「自ら魚を捕る」能力を得られるようにした。年寄りの場合、鶏、家鴨、羊を飼って優(yōu)良な品種を選び、彼らに科學(xué)的な飼育を教え、一定の支援金を與えれば、年間の収入は數(shù)千元になり、貧困を脫卻できる。若者にとって、重要なのは就業(yè)の道を探し、育成を受け、労働へと導(dǎo)かれることだ。こうした若者に対しては、付加価値を高めるようにすべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月3日
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