巷にはますますネット通販が浸透している。便利である上、安いことがメリットのネット通販だが、返品するケースも少なくない。山東省臨■(■はさんずいに緇のつくり)に住む蘇さん(女性)によると、彼女の妹が先日、彼女のためにネット通販大手の「京東商城」でキャリーバッグ2個(gè)を購入してくれたのだが、実際に蘇さんの元に屆けられたのは、ネームタグ2個(gè)だけだったのだという。不思議に思い、注文履歴を調(diào)べてみると、なんとキャリーバッグは誰かによっていつの間にか返品されていることが判明したのだ。中國網(wǎng)が伝えた。
蘇さんは、「3月6日晝、宅配スタッフが電話をかけてきて、商品を家まで屆けたと告げた。帰宅すると、玄関先にはネームタグ2個(gè)しか屆いていなかった。400元以上かけて購入したのはキャリーバッグで、ネームタグではない。そこで宅配スタッフに確認(rèn)すると、配送伝票には売り切れと表示されているという回答だった」と語った。
しかし、注文品と到著した物品が一致しないため、蘇さんは受け取りを拒否した後で、京東商城に連絡(luò)して事の次第を話した。だが、カスタマーサービス擔(dān)當(dāng)者からの回答は「荷物は確かに出荷され、付近の物流所まで屆いている」というものだった。
しかも京東のカスタマーサービスは蘇さんからの連絡(luò)を受けたその日のうちに、彼女が注文した商品が「返品」?fàn)顟B(tài)になっていることまで調(diào)べあげた。そこで彼女は再度、宅配スタッフに詳細(xì)を問い詰めると、ようやく蘇さんがお金を使いすぎていると感じたため、勝手に返品手続きを行ったことを認(rèn)めた。
蘇さんは、「私は宅配スタッフのお金を使って購入したわけでもない。宅配スタッフの仕事は注文品を?qū)盲堡谱⑽臅日蘸悉工毪长趣扦ⅳ辍㈩櫩亭韦黏问工し饯颏趣浃预乩悉胜?。彼は多少出しゃばりが過ぎた」と話した。
最終的に、蘇さんの度重なる要求にこたえる形で、11日には宅配スタッフが彼女の注文したキャリーバッグを自宅に屆けたということだ。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月15日
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