臺灣地區(qū)のメディアが13日に発表した調(diào)査結(jié)果によると、臺灣地區(qū)で起業(yè)の意向を持つ人のうち3割以上が20代の若者だ。卒業(yè)後の初任給が低い、労働時間が長いといった苦境は、彼らが創(chuàng)業(yè)を選択する主因の一つだ。新華社が伝えた。

起業(yè)の意向を持つ人のうち、20代の新社會人は33.1％、30代の若者は35％だ。さらに學(xué)歴を分析したところ、20代のうち専門學(xué)校卒業(yè)者の起業(yè)意欲が最も強く、その他の年齢層を上回っている。

人材紹介サイト「1111人力銀行」の李大華副総経理は「競爭の激しい就職活動で、職場の新人は経験不足や教育に時間がかかるとステレオタイプ化されており、労働市場で弱い立場となっている。そのため初任給が低く、労働時間が長く、昇格が遅いという成長の苦境に直面している。就職環(huán)境は長期的に、新卒者に対して厳しい。この膠著狀態(tài)を打破するため、若者の起業(yè)意欲が生まれている。また所得増、柔軟な就業(yè)時間、個人の興味との一致といった要素も、若者が起業(yè)する主因になっている」と分析した。

李氏は「20代のなかでも専門學(xué)校卒業(yè)者の起業(yè)意欲が最も強い。これは就職活動におけるプレッシャーが間接的に、起業(yè)のけん引力になっていることを反映している」と指摘した。

調(diào)査によると、20代の起業(yè)は外食店、カフェ、商品販売が中心となっている。これは臺灣地區(qū)の卒業(yè)生が近年の不況のあおりを受け、手頃な価格で楽しめる外食産業(yè)でビジネスチャンスを見出そうとしていることを反映している。これらの業(yè)界はすでに、起業(yè)者の注目の的になっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月15日