吉林省長春市外事弁公室と在瀋陽日本総領(lǐng)事館が共同で企畫し、長春市対外友好協(xié)會(huì)が主催する日本三味線長春公演が20日、1972年の中日國交正?；?5周年の記念行事の皮切りとして開催された。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

日本伝統(tǒng)蕓能の一つである三味線は、中國の伝統(tǒng)楽器?三弦を起源とし、楽器本體はネックとなる細(xì)長い「棹」とボディにあたる四角狀の「胴」から成る。象牙やサイ角、亀甲でできた撥で、主にはじいて演奏される。

同日、日本の演奏者が沖縄の三線、三味線、太鼓、津軽三味線などの楽器の構(gòu)造や材質(zhì)、違い、「棹」の太さなどを詳しく説明した後、演奏を披露し、さらに、これら日本の伝統(tǒng)楽器をよく理解できるようにと、観客と觸れ合いながら公演を行った。

今回の三味線公演は、長春市人民政府外事(僑務(wù))弁公室の斉國華?室長が述べるように「貴重な交流の機(jī)會(huì)」であるため、主催者は同市の有名アーティストや日本語?日本の音楽愛好者、日系企業(yè)の代表、留學(xué)生代表なども招いた。

三味線演奏者の成世昌太さんは、「音楽に國境はない。音楽を通して日中の友好を深めたい。今回の公演を通して、両國の文化交流に寄與したい」と話した。

在瀋陽日本総領(lǐng)事館の石塚英樹総領(lǐng)事も、「このような活動(dòng)は日中の交流にとって意義深い。音楽は人と人の感情や友好を深めてくれる。音楽の縁を通して、両國の音楽家が中國の昔の物語で稱賛されている『知音(ちいん?；イい摔瑜膜蛑旰悉盲坑?』になってくれることを願(yuàn)っている」と期待を寄せたほか、「中國側(cè)と共に、文化や経済、観光などの分野においてさらに豊富で多彩な活動(dòng)を積極的に展開したい」とした。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月21日