有人潛水艇「蛟竜號」に関する記者會見が1日、青島海洋科學(xué)?技術(shù)國家実験室で行われた。中國で初めて試験稼働が認(rèn)められた國家実験室である同実験室は今月上旬、蛟竜號の試験的応用航行に初めて參加し、同時(shí)に南中國海で蛟竜號を使った深海有人科學(xué)調(diào)査を?qū)g施する。中國新聞社が伝えた。
同実験室學(xué)術(shù)委員會秘書長の潘克厚氏によると、蛟竜號の母船「向陽紅09」が9日に三亜市を出港し、中國大洋第38航行段階第2回任務(wù)を開始する。第2回任務(wù)における5回にわたる潛水作業(yè)では、同実験室鰲山科技革新計(jì)畫プロジェクトを?qū)g施する。5ヶ所の潛水エリアは水深2500?4000メートル地點(diǎn)となり、科學(xué)的に非常に価値があるプロジェクトとなる。
潘氏によると、今回の調(diào)査はこれまでと異なっており、今回の潛水エリア5ヶ所は中國が初めて全國から広く意見を募り、複數(shù)の學(xué)科の専門家による共同検討を経て決定し、調(diào)査?研究を共同実施する潛水計(jì)畫だ。得られるサンプルは、広く共有される。
本航行段階に同行する科學(xué)者で中國國家海洋局第一海洋研究所高級エンジニアの楊剛氏は「同実験室は今回、蛟竜號を使い深海潛水作業(yè)を行う。南中國海の一部の海域で、地質(zhì)學(xué)、生物學(xué)、環(huán)境學(xué)などの多學(xué)科総合研究活動(dòng)を行う」と話した。
中國大洋第38航行段階は3回の任務(wù)から成り、今年の2月6日から6月9日の124日間にわたり実施される。うち第2回任務(wù)は4月9日から5月6日の28日間。蛟竜號の共同航行の他に、同実験室は今年11回の共同航行を行い、同船を延べ463日間共有する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月5日
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