金融分野の開放について、白副部長は、「米國が一方的に中國に譲歩を迫ったからではなく、中國の主體的な開放という側(cè)面の方が強い。中國は経済グローバル化に対し開放的な態(tài)度をもち続けている」と話す。
白副部長によると、「中國は金融分野でずっと自國の受け入れ能力やニーズをふまえて主體的な開放を行ってきた。上海自由貿(mào)易區(qū)における金融改革、深セン?香港株相互取引(ストックコネクト)、上海?香港株相互取引などがそうだ。
また牧畜産品の貿(mào)易障壁の引き下げも外部では100日計畫の措置の1つとみなされ、中米の牧畜産品貿(mào)易に発展の可能性を與えている。2003年に米國でBSE(牛海綿狀脳癥)問題が発生すると、中國はただちに輸入をストップし、今も停止措置は解除されていない。これについて白副部長は、「中國は外國産牛肉を拒絶しているわけではない。中國とオーストラリア、中國とニュージーランドとの自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)締結などは牛肉の輸入にプラスにはたらくものだ。中國國民の生活水準の向上にともない、質(zhì)が高く安全が保証された牛肉の輸入が必要になっている。問題が解決され、製品の品質(zhì)が検査で合格になれば、米國産牛肉を輸入して國內(nèi)のニーズを満たすことはありえる」と述べる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月14日
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