アマゾン中國(guó)は今月6日、傘下の海外製品通販サイト?アマゾン海外購(gòu)とアマゾンジャパンが提攜し、アマゾンジャパンが取り扱う1萬3000社以上のブランドの海外製品約85萬點(diǎn)がアマゾン海外購(gòu)の店舗で取り扱われるようになったことを発表した。この、中國(guó)の日本製品市場(chǎng)の「革新的なできごと」に、多くの業(yè)界関係者が議論を交わしている。中には、この提攜で、中國(guó)國(guó)內(nèi)の日本製品市場(chǎng)の勢(shì)力図に変化が起きるのでは、と懸念する聲もある。東北新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

日本製品市場(chǎng)という金のなる木の爭(zhēng)奪戦

アマゾン中國(guó)とアマゾンジャパンの提攜は、中國(guó)で日本製品がとても人気になっていることを疑いの余地なく示している。しかし、その金のなる木に照準(zhǔn)を絞っているのはアマゾンだけではない?？祭Ｙ?gòu)、天貓國(guó)際、京東全球購(gòu)、小紅書、豌豆公主などの越境ECサイトも次々に日本製品市場(chǎng)に參入している。

うち、京東は2015年に「日本館」を立ち上げ、一般的な食品や健康食品、マタニティ?ベビー用品、家具、家電、コスメ?美容などの商品を取り扱い、最短4日で中國(guó)に到著するサービスを提供している。網(wǎng)易傘下の越境ECサイト考拉も15年に日本で支社を立ち上げ、日本ブランドの紙おむつや粉ミルクなどのベビー用品、洋服、家電などの仕入れを行っている。阿里巴巴（アリババ）も今年1月末に京都府と連攜協(xié)定を締結(jié)し、傘下の「天貓國(guó)際」で京都の伝統(tǒng)工蕓品などの販売を始めた。

京東や天貓、考拉海購(gòu)のような総合型越境ECプラットフォームが「金のなる木」の爭(zhēng)奪戦を繰り広げているほか、日本製品市場(chǎng)に焦點(diǎn)を合わせる垂直型の越境ECも登場(chǎng)している。

15年6月に立ち上げられた豌豆公主がその一つで、現(xiàn)在、中國(guó)では唯一の日本製品に焦點(diǎn)を合わせた垂直型越境ECとなっている。クオリティの高さを売りにし、日本からの供給の面で驚くほどの優(yōu)位性を誇っているほか、ブランドの発掘という點(diǎn)でも、目を見張るほどの幅広さや深さを誇る。豌豆公主も急成長(zhǎng)を見せており、16年2-11月の10ヶ月間に、合わせて4600萬ドル（約50億1400萬円）の融資を得た。