中國(guó)人にとって便宜性の高い取り組みをPRするために、パンフレットを配る日本企業(yè)。

20日に始まった2017上海世界旅行博覧會(huì)（WTF）に參加している日本の企業(yè)や自治體は、一人でも多くの中國(guó)人観光客に日本に來(lái)てもらおうと、中國(guó)の旅行市場(chǎng)を開(kāi)拓するための一連の取り組みを?qū)g施している。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

関西の日本の歴史や文化がつまった街?京都や奈良、大都市の大阪、名古屋などは獨(dú)特の風(fēng)景を誇り、近鉄列車(chē)に乗って関西を観光する中國(guó)人観光客も多い。

日本政府は近年、中國(guó)人観光客を呼び込むために、さまざまな政策を打ち出している。その甲斐もあって、関西を訪(fǎng)問(wèn)する外國(guó)人観光客のうち、中國(guó)人観光客が30％を占めている。また、個(gè)人旅行で訪(fǎng)問(wèn)する中國(guó)人観光客が増加の一途をたどっており、近鉄の鉄道本部企畫(huà)統(tǒng)括部の上林寛部長(zhǎng)が22日に明らかにしたところによると、近鉄全線(xiàn)に5日間乗り放題の「近鉄レールパス」の売上額は前年比で230％増、増加率1位だったという。

今回のWTFで近鉄は、一日券、二日券、五日券、五日券Plusの4種類(lèi)の「近鉄レールパス」をPRしている。このお得な乗車(chē)券を利用すると、観光客、特に個(gè)人旅行の観光客は時(shí)間をうまく使って、大阪、奈良、京都を気軽に巡ることができる。また、規(guī)定區(qū)間內(nèi)であれば三重や名古屋などの名所にも行くことができ、非常にお得なサービスとなっている。

上林部長(zhǎng)によると、近鉄は今年、個(gè)人旅行者が最も多い上海を中心に、「近鉄レールパス」のPRを展開(kāi)し、中國(guó)の観光市場(chǎng)を一層深く、広く開(kāi)拓する計(jì)畫(huà)だという。

日本は中國(guó)人に人気の海外旅行先の一つ。日本で公式に発表されている統(tǒng)計(jì)によると、16年、中國(guó)大陸部から日本を訪(fǎng)問(wèn)した観光客の數(shù)は前年比27.6％増の延べ637萬(wàn)3000人で、外國(guó)人観光客の25％以上を占めトップとなっている。