第3に、中國は朝鮮半島核問題の解決に積極的な役割を発揮することを望んでいる。朝鮮半島核問題の本質(zhì)は朝米対立だと、中國はかつて繰り返し表明した。だがこれは、朝鮮半島問題で中國が手をこまぬいているということではない。中國は意思疎通の役割を発揮し、朝鮮半島問題特別代表會談などを通じて米側(cè)と問題について率直かつ踏み込んで意見交換している。中國は共通認(rèn)識の形成を後押しし、対話と協(xié)議という正しい道に戻るよう各國を後押ししている?,F(xiàn)在の朝鮮半島の複雑で敏感かつ危険性の高い情勢及び対立の交互エスカレートに対して、中國側(cè)は朝鮮半島問題解決のための「デュアル?トラック」アプローチ及び対話始動の第一歩である「相互停止」提案を打ち出した。
地域の問題に対して中米間の理解が異なるのは全く正常なことだ。中國は原則を堅(jiān)持し、ぶれることなく、公正?正義と地域の平和?安定維持に盡力し、責(zé)任ある大國としてのイメージを示している。同時に、開かれた姿勢で米側(cè)と交流を保っている。中米首脳の緊密かつ直接の意思疎通は、両國間の相互尊重と重視に基づき、両國関係の落ち著いた発展を保障するものでもある。
問題は複雑かつ難解だが、両國首脳は様々な形で緊密な連絡(luò)を保ち、共通関心事について速やかに意見交換することで合意した。これは中米両國の付き合いと働きかけ合いが一層成熟したことを示すものだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月25日
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