子供専用の便器や手洗い場(chǎng)、おむつ交換臺(tái)を備え、まるで自宅のトイレを使うような居心地の良い環(huán)境と話題の「誰でもトイレ」がこのほど、江蘇省南京市の市街地に登場(chǎng)した。

この「公衆(zhòng)トイレ」の外見は中國の伝統(tǒng)的な建築流派である徽派建築スタイルとなっており、大きさは一般的な公衆(zhòng)トイレと変わりはない。しかし一歩足を踏み入れれば、そこは高級(jí)ホテルのトイレのような清潔で統(tǒng)一感のあるトイレとなっている。

さらにこの公衆(zhòng)トイレには、従來の男女別のトイレの他に、もう一つ「誰でもトイレ」と呼ばれるエリアが設(shè)けられている。一般的な家庭用のトイレよりもやや広く、子供専用の便器や、子供向けの黃緑色の便座、子供用の手すり、折りたたみ式のおむつ交換臺(tái)とスマート警報(bào)器が裝備されている?！刚lでもトイレ」は、主にプライバシー保護(hù)の観點(diǎn)から作られており、トイレの個(gè)室にいる時(shí)間が10分間を超えた場(chǎng)合は、自動(dòng)センサー裝置が管理プラットフォームに通報(bào)するシステムとなっている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月5日