黒竜江省黒河市の関連部門は、同市にある學(xué)校の校門前の緑地帯からこのほど、長さ0.5メートルの雷管が付いた砲弾が掘り出されたことを明らかにした。これは、中國侵略日本軍が殘した砲弾で、爆発の危険性があったという。新華社が伝えた。
黒河市大黒河島國境警備派出所はこのほど、同市第四中學(xué)?高校の周囲にある緑地帯から砲弾が1個掘り出されたとの通報を受け取った。警察官が駆けつけ、まず人々を安全な場所に避難させてから警戒線を張り、黒河市協(xié)力區(qū)公安支局治安大隊特殊業(yè)務(wù)中隊に連絡(luò)を取った。
大黒河島國境警備派出所の邢凱警察官は、「掘り出された砲弾は、長さ約40センチメートル、直徑15センチメートル、重さ約12.5グラムで、中國侵略日本軍が殘したもののようだった。砲弾には雷管が完全に殘っており、爆発する危険があった。派出所はこの砲弾を協(xié)力區(qū)公安支局治安大隊に移し、その後集中処理が行われた」と説明した。
歴史的経緯から、黒河市內(nèi)では、中國侵略日本軍が殘した砲弾がこれまでに何度も見つかっている。警察は、「不審な爆発物を発見した場合は、決して近づかず、ただちに警察に通報すること」と呼びかけている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月15日
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