同責(zé)任者は南南協(xié)力援助基金に10億ドルを増資することについて、「2015年9月に、習(xí)近平國家主席は國連創(chuàng)設(shè)70周年記念の一連のサミットに出席した際、南南協(xié)力援助基金の設(shè)立を発表し、第1期として20億ドル（約2269億円）を出資し、発展途上國の『持続可能な開発のための2030アジェンダ』実施への支援に充てるとした。今回の同基金への10億ドル増資により、基金の規(guī)模は30億ドル（約3401億円）に拡大し、これを踏まえて南南協(xié)力をよりよく推進(jìn)すること、特に発展途上國の経済社會の発展を促進(jìn)し、國民の生活と福利厚生の改善を支援することを目指す」と述べた。

同責(zé)任者は3つの100ヶ所援助プロジェクトを?qū)g施することについて、次のように説明した?！钢袊险?、企業(yè)、社會組織など各方面の資源を積極的に動員し、沿線の発展途上國および関連の國際組織と緊密に協(xié)力し、沿線の発展途上國の末端の人々に向けて3つの『100ヶ所プロジェクト』という小規(guī)模でミクロ視點の生活援助プロジェクトを共同で実施する。中國は『幸福家園』プロジェクトを?qū)g施することで、関連國が基本的教育、技能訓(xùn)練、農(nóng)業(yè)生産、生態(tài)環(huán)境保護(hù)、コミュニティの発展水準(zhǔn)を引き上げ、末端の人々の生活?生産能力を引き上げ、コミュニティの調(diào)和発展を促進(jìn)するよう支援し、國民生活の改善と雇用増加のために積極的に貢獻(xiàn)していく。中國は『愛心助困』プロジェクトを?qū)g施することで、関連國の高齢者、障害者、女性、子どもといった特殊な層、および都市部?農(nóng)村部の困難を抱えた層にサービスと援助を提供し、現(xiàn)地の末端の人々が貧困削減?貧困脫卻を達(dá)成するよう力を入れて支援する。中國は『康復(fù)助醫(yī)』プロジェクトを?qū)g施することで、関連國とともに伝染病の共同予防コントロール體制を強化し、醫(yī)療従事者を育成し、醫(yī)療施設(shè)を改善し、巡回診療によるボランティア診察を行い、伝統(tǒng)醫(yī)薬の共同研究を強化し、『健康運命共同體』の協(xié)力水準(zhǔn)を引き上げる」。

同責(zé)任者は関連の國際組織に10億ドルを提供することについて、「関連の國際機関がもつ専門的な優(yōu)位性と技術(shù)力を十分に発揮し、『一帯一路』沿線の発展途上國と人々がより大きな利益を受けられるようにするため、中國は関連の國際組織に10億ドルの資金援助を提供し、方向性を定めて沿線の発展途上國が協(xié)力して貧困削減、農(nóng)業(yè)、教育、衛(wèi)生、環(huán)境保護(hù)、工業(yè)発展、貿(mào)易促進(jìn)などの分野での発展協(xié)力プロジェクトを展開するのに充てる。中國は自國の発展の経験や適切な技術(shù)を國際組織のルートや専門的能力と結(jié)びつけて、関連プロジェクトを共同でしっかりと進(jìn)め、『持続可能な開発のための2030アジェンダ』をより著実に実施していく」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月17日