上海市で23日に開かれた第8回中國衛(wèi)星航法學(xué)術(shù)年次総會(huì)で発表された情報(bào)によると、中國は今年下半期に北斗衛(wèi)星3號グローバルネットワークを打ち上げる予定だ。2018年には「一帯一路」（the belt and road）沿線國に基本的なサービスを提供する。新華社が伝えた。

中國衛(wèi)星航法システム委員會(huì)の王力主席は、年次総會(huì)の開幕式で「わが國は今年下半期、6?8基の衛(wèi)星を打ち上げ、北斗3號グローバルネットワークを構(gòu)築、2018年頃までに18基の打ち上げを終えることで、一帯一路沿線國に基本的なサービスを提供する。2020年にはグローバルサービス能力を構(gòu)築し、世界一流のグローバル衛(wèi)星航法システムを作りあげる」と話した。

情報(bào)によると、中國は20世紀(jì)後半より國情に適した衛(wèi)星航法システムの発展の道の模索を開始し、「3ステップ」発展戦略を徐々に形成していった。2000年末には北斗1號システムを構(gòu)築し、中國にサービスを提供した。2012年末には北斗2號システムを構(gòu)築し、アジア太平洋地域にサービスを提供した。2020年頃には北斗グローバルシステムを構(gòu)築し、世界にサービスを提供する。

すでに1?2ステップを終えた中國は米ロに続き、世界3番目に獨(dú)自の衛(wèi)星航法システムを手にした國になった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月24日