中國工程院重大コンサルティングプロジェクト「エネルギー生産?消費(fèi)革命推進(jìn)戦略研究」第1期の成果が9日午前、発表された。同プロジェクト擔(dān)當(dāng)者の謝克昌氏はその席で、「中國は2040年頃にエネルギー消費(fèi)量のターニングポイントを迎える」と述べた。人民網(wǎng)が伝えた。
同研究は中國エネルギー消費(fèi)の「3つの発展段階」に関して初めて計(jì)畫をおこなっている。內(nèi)容は下記の通り。
?エネルギー構(gòu)造改善期(2020年まで)。主に石炭のクリーンで効果的、持続可能な開発と利用により、時(shí)代遅れの生産能力を淘汰し、石炭利用の集中度を高める。石炭?油ガス?非化石エネルギー消費(fèi)の割合を、2020年までに6:2.5:1.5とする。
?エネルギー分野の変革期(2020?30年)。主にクリーンエネルギー、特に再生可能エネルギーを石炭の代替品とする。石炭?油ガス?非化石エネルギー消費(fèi)の割合を、2030年までに5:3:2とする。
?エネルギー革命の形成期(2030?50年)。「需要の合理化、開発のグリーン化、供給の多元化、調(diào)整のスマート化、利用の効率化」という新型エネルギーシステムを形作る。石炭?油ガス?非化石エネルギー消費(fèi)の割合を、2050年までに4:3:3とする。
この「3ステップ」戦略を?qū)g現(xiàn)するための措置として、謝氏は▽発展理念の変化▽世界最先端のエネルギー基準(zhǔn)の設(shè)定▽末端エネルギー消費(fèi)に占める電力の比率向上▽石炭生産量、低効率石油生産量の厳格な規(guī)制▽天然ガスの消費(fèi)比率の大幅な向上▽エネルギーネットワークの建設(shè)加速▽石炭クリーン利用及び原発などの重要技術(shù)の把握▽國際エネルギー協(xié)力の強(qiáng)化▽エネルギー管理體制及びエネルギー企業(yè)の改革推進(jìn)――という9つの「戦略的措置」を発表した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月12日
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