阿里雲(yún)の胡暁明総裁。

アリババ?グループ（阿里巴巴）のクラウドサービス「阿里雲(yún)（Aliyun）」は10日、「雲(yún)棲大會(huì)?上海サミット」で、インドとインドネシアにデータセンターを新設(shè)し、阿里雲(yún)の世界カバー範(fàn)囲を數(shù)十の飛天センターによって網(wǎng)羅する17地域に拡大すると発表した。人民網(wǎng)が伝えた。

阿里雲(yún)の胡暁明総裁は同大會(huì)の會(huì)場(chǎng)で、「中國(guó)が獨(dú)自に開(kāi)発した飛天技術(shù)は、阿里雲(yún)の世界展開(kāi)により海外市場(chǎng)に進(jìn)出し、現(xiàn)地で急発展する科學(xué)技術(shù)産業(yè)に新技術(shù)を提供する。また中國(guó)企業(yè)の海外進(jìn)出の地ならしをし、各地域の経済?技術(shù)発展に技術(shù)の紐帯をもたらす」とした。

胡氏は先ごろ開(kāi)かれた中國(guó)國(guó)際ビッグデータ産業(yè)博覧會(huì)2017で、「中國(guó)企業(yè)のグローバル化は大きなチャンスだ。阿里雲(yún)と阿里巴巴はこのチャンスをつかもうとしている」と述べていた。

胡氏は、中國(guó)のOSは世界サービスの基準(zhǔn)になれると判斷しており、そのため阿里雲(yún)は中國(guó)だけではなく多くの海外企業(yè)にサービスを提供しなければならないとし、こうした海外企業(yè)は中國(guó)の技術(shù)への信頼と依存をますます強(qiáng)めている。