先日開(kāi)催された「北京國(guó)際大都市クリーン大気行動(dòng)フォーラム」において、北京市は今年、老朽化した車30萬(wàn)臺(tái)を処理する計(jì)畫(huà)だが、5月末の時(shí)點(diǎn)ですでに目標(biāo)任務(wù)の75％がすでに完成したことが明らかになった。また、平野部村落700ヶ所における「石炭からクリーンエネルギーへの転換」を年內(nèi)に実施する。これまでに、全體の90％にあたる600ヶ所の村落で改造工事がスタートした。北京市の今後5年間の「クリーン大気行動(dòng)計(jì)畫(huà)」は、現(xiàn)在策定作業(yè)が進(jìn)められている。北京青年報(bào)が伝えた。

市環(huán)境保護(hù)局大気処の李翔?処長(zhǎng)は、次の通り話した。

「散煤（家庭用石炭）、高排出ガス車、小型汚染企業(yè)の整備は、北京が今年、大気の質(zhì)を改善する上での重點(diǎn)事業(yè)3項(xiàng)目?，F(xiàn)在、『常軌を越える』レベルのスピードでそれらの事業(yè)に取り組んでいる。計(jì)畫(huà)によると、平野部の村落700ヶ所における『石炭からクリーンエネルギーへの転換』を年內(nèi)に実施、朝陽(yáng)、海淀、豊臺(tái)、石景山、大興、通州、房山7區(qū)の平野部村落での基本的な『無(wú)石炭化』の実現(xiàn)を目指す。5月末の時(shí)點(diǎn)で、平野部村落の90％で現(xiàn)場(chǎng)工事がスタートした。5月といえば工事入札の実施などの準(zhǔn)備期間にあたる時(shí)期だが、例年と比べて今年の進(jìn)展スピードは極めて速い。また、北京の全體計(jì)畫(huà)では、今年、老朽化した車30萬(wàn)臺(tái)を処理するという目標(biāo)が掲げられている?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で目標(biāo)臺(tái)數(shù)の75％をすでにクリアした。また、小型汚染企業(yè)2570社を処理する計(jì)畫(huà)については、取締り?整備によってすでに2千社余りが改善し、基準(zhǔn)をクリアした。國(guó)家環(huán)境保護(hù)部（?。─我螭嘶扭⒈本─闲陇郡蕳蕱摔?qū)g施する計(jì)畫(huà)だ」。

今年は、北京市「2013-2017年クリーン大気行動(dòng)計(jì)畫(huà)」の最終年にあたる。北京は來(lái)年から、新たな大気汚染対策計(jì)畫(huà)を打ち出すのだろうか？李処長(zhǎng)は、このことについて、次の通り説明した。

「大気汚染対策事業(yè)は、長(zhǎng)期的で大きな困難を伴い、かつ複雑な取り組みではあるが、これは國(guó)家の政策、北京市の方針であり、持続的かつ根気的に進(jìn)めるべき事業(yè)であることは確実だ。関連計(jì)畫(huà)?措置は急ピッチで策定を進(jìn)めている。冬季オリンピック開(kāi)催準(zhǔn)備の一環(huán)として大気汚染予防事業(yè)にいっそう力を入れることが全體目標(biāo)として據(jù)えられている。これらの措置?計(jì)畫(huà)の具體的內(nèi)容は、決定後メディアに公開(kāi)する方針だ」。

北京市「十三五（第13次五カ年計(jì)畫(huà)：2016-2020年）期間中の環(huán)境保護(hù)?生態(tài)建設(shè)計(jì)畫(huà)」によると、2020年までに、北京市のPM2.5年平均濃度を2015年比で約30％低下するとしている。また、現(xiàn)在改正が進(jìn)められている「北京都市全體計(jì)畫(huà)（2016年-2030年）』によると、2030年までに北京市のPM2.5の年平均濃度を國(guó)家基準(zhǔn)値、つまり1立方メートルあたり35マイクログラムまで引き下げる計(jì)畫(huà)だという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月14日