北京新空港の建設(shè)、天津民用航空の市場発展、北京?天津?河北共同発展戦略の実施に伴い、北京?天津の民用航空間の関係は、「競爭」から「協(xié)力」の方向にシフトしている。また、天津と國際一流都市を結(jié)ぶフライトもだんだんと増加しており、天津空港の利用客拡大力はますます顕著になっている。天津発國際線チケットの料金は、北京発と比べ、平均600元から1千元(1元は約16.3円)安い。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
統(tǒng)計(jì)データによると、2016年、天津空港の旅客取扱人數(shù)は延べ1687萬2千人、今年はさらに増加して延べ1950萬人に達(dá)する見込み。北京に設(shè)けられた天津空港サービスカウンターが受け入れた旅客數(shù)はすでに110萬人を上回っており、北京?天津エリアの旅客が天津空港にいっそう注目し、理解を深めている現(xiàn)狀を伺い知ることができる。
今年、天津エリアでは、天津-西安-ロンドン線や天津-重慶-メルボルン線などの國際路線が新たに就航する予定で、將來的には、ロサンゼルス、サンフランシスコ、バンクーバー、ウランバートルなどの都市への就航も計(jì)畫されており、海外の都市への移動(dòng)がさらに便利なものとなるとみられている。中國國際航空(國航)、天航(天津航空)、奧凱(オッケー航空)、廈門航空(廈航)などの航空各社はこぞって、天津と國內(nèi)?海外各都市を結(jié)ぶ路線を新たに就航しており、航空ネットワークの完備が進(jìn)んでいる。天津航空が就航している國際中距離路線は全て、天津と國際一流都市を結(jié)ぶ路線だ。これらの路線のセールスポイントは「価格」で、平均航空券代金は、北京発の國際線と比べ、600元から1千元安いため、首都空港に集中する旅客が分散される見込み。今後、天津航空などの航空各社は、北京新空港への參入にも意欲を示しており、「北京?天津両輪駆動(dòng)」の実現(xiàn)を目指す。また、國際線の拡大と新規(guī)參入を引き続き進(jìn)め、北京?天津?河北から全國各地に輻射する國際航空中樞ネットワークを形成する方針。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月16日
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