北京社會科學(xué)院と社會科學(xué)文獻出版社は20日、「北京青書：北京文化発展報告書（2016-17年）」を共同発表した。青書によると、北京の都市文化競爭力は全國上位で、文化?創(chuàng)意産業(yè)が発展しており、一部の強みを持つ業(yè)界のさらなる発展に期待できるとしている。北京晨報が伝えた。

青書によると、北京は昨年の全國都市競爭力比較において、総合競爭力で4位をキープし、革新都市ランキングで4位から2位に浮上した。

「中國ネットワーク都市」である北京地區(qū)のウェブサイト數(shù)は44萬で、全國の13.7％を占めている。2016年全國「インターネット+」関連指數(shù)によると、北京は中國都市部の「インターネット+都市指數(shù)」「インターネット+革新?創(chuàng)業(yè)指數(shù)」「インターネット+文化?娯楽指數(shù)」ランキングでいずれも全國1位となっている。ネットワーク文化の生産、文化の伝播、文化の消費、文化の娯楽などの基礎(chǔ)を固めており、力強い競爭力を示している。

産業(yè)発展規(guī)模を見ると、北京市文化?創(chuàng)意産業(yè)付加価値額は2006-15年の間に2.9倍、収入は3.4倍、資産総額は4.2倍、就業(yè)者平均人數(shù)は1.3倍となった。伝統(tǒng)的な分野で消費が徐々に飽和化するなか、北京市の文化消費の潛在力が徐々に引き出され、住民の文化?娯楽消費が消費全體の15％を占めるようになった。

青書は、産業(yè)の融合発展の推進に伴い、文化?科學(xué)技術(shù)、文化?金融などの融合が深化すると予想。デジタル創(chuàng)意産業(yè)は、北京の未來の文化?創(chuàng)意産業(yè)の重要な発展方向になる。設(shè)計サービス及び戦略的新興産業(yè)、消費財工業(yè)、建築業(yè)、観光業(yè)、農(nóng)業(yè)、スポーツなどの重點分野が、深く掘り下げた融合発展を?qū)g現(xiàn)することになる。

「インターネット+」文化?創(chuàng)意新業(yè)態(tài)の発展について、インターネットの応用は創(chuàng)意?ハード?ソフト?資本などの要素を統(tǒng)合し、文化の生産力のペースアップとギアチェンジを?qū)g現(xiàn)する。ビッグデータにより、文化?創(chuàng)意サービスは正確かつスマートになる。対外文化貿(mào)易はインターネット技術(shù)により発展を加速させる見通しだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月21日