外交學(xué)院國(guó)際関係研究所の周永生教授も取材に対し、「安倍首相は有権者とメディアの注意を引きつける政治的手管に長(zhǎng)けている。最近安倍首相はスキャンダル続きで、安倍政権への支持率は下落。都議選で自民黨は慘敗した。今回の訪歐で安倍首相は外交的成果によって現(xiàn)在の劣勢(shì)を逆転し、國(guó)內(nèi)のマイナスイメージを挽回したい考えだ。特に日本の首相が北歐を訪問(wèn)することは少なく、今回の北歐訪問(wèn)にはパイオニア的な意義がある」と指摘した。

■安倍政権の前途にしばしの「光明」

安倍首相の訪歐はすでに外交的成果を挙げている。

日本メディアによると、安倍首相は先日トゥスク歐州理事會(huì)議長(zhǎng)（EU大統(tǒng)領(lǐng)）と日EU経済連攜協(xié)定（EPA）交渉の大枠合意を宣言したと報(bào)じたほか、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)とは北方四島での共同経済活動(dòng)の具體的事業(yè)の協(xié)議加速で合意し、インドのモディ首相とは米國(guó)を含む3ヶ國(guó)の防衛(wèi)協(xié)力推進(jìn)で合意したとした。タイムズ?オブ?インディアによると、インド?ベンガル灣での合同軍事演習(xí)「マラバール」が10日に始まり、參加國(guó)のインド、米國(guó)、日本はいずれも今回の演習(xí)に最大の軍艦を派遣するとした。

日EUのEPA大枠合意をめぐる安倍首相の考えについて、呂氏は、「1つは日本國(guó)民に向けて、自主外交によって自らの能力を國(guó)民に証明するため。もう1つは米國(guó)に向けている。米國(guó)のTPP脫退で、米國(guó)の助けを借りてアジア太平洋地域の経済協(xié)力をコントロールする日本の望みはふいになった。日本はEUとのEPA大枠合意で、米國(guó)をTPP復(fù)帰へ誘導(dǎo)したい考えだ」と指摘した。米側(cè)もこの點(diǎn)について気づいており、6日付の米ニューヨーク?タイムズによると、日EUのEPA大枠合意はトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)に対する挑戦だと報(bào)じ、G20ハンブルク?サミットを前にした日本とEUの二國(guó)間貿(mào)易協(xié)定の急速な推進(jìn)によって、米國(guó)は自動(dòng)車(chē)など重要産業(yè)で孤立することになるだろうとした。