解放軍第四軍醫(yī)大學(xué)唐都病院は13日、同病院が喉頭狹窄癥の女性患者に対して行った生物人工気管移植術(shù)に成功し、6年もの間、體に取り付けられていたチューブを取り除いたと発表した?，F(xiàn)在までに患者の嚥下と言語を話す能力はほぼ回復(fù)したということだ。生物人工気管移植はこれが世界初の手術(shù)例となる?？萍既請?bào)が伝えた。

世界的な最新の方法は器官移植で、患者の需要に応じて免疫抑制剤を限定的に使用する。しかし、その副作用により人體の抵抗力が下がり、感染しやすくなり、悪性腫瘍などの深刻な疾患を引き起こしやすくなるほか、肝臓や腎臓、消化器などが損なわれる。

崔鵬程教授が率いるチームは、4年間の研究を経て、提供される気管を再生醫(yī)學(xué)と器官保存方法により処理し、気管の粘膜免疫原性を取り除くと同時に軟骨の活性と輪狀軟骨を保った。1期手術(shù)では処理済みの気管を患者の頸部筋肉內(nèi)に植え込み、その血管を活著させた。2期手術(shù)ではこれをさらに喉頭狹窄部もしくは欠損部に移植し、呼吸道を再構(gòu)築した。これらの治療の全過程で免疫抑制剤を使用する必要がない。同病院耳鼻喉科副主任の趙大慶教授は、「免疫原性を取り除くと同時に主要機(jī)能細(xì)胞の活性を留める方針は、その他の類似する組織?器官の移植の重要な參考材料となる」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月14日