一年で最も暑い時(shí)期「三伏天」が訪れ、中國(guó)では南も北も「灼けるような暑さ」になり、多くの家庭は避暑タイプの旅行に出かけなければという気持ちに迫られている。「國(guó)際商報(bào)」が伝えた。

複數(shù)の旅行會(huì)社を取材したところ、増え続ける避暑旅行ニーズに対応するため、大手旅行社が避暑キャンペーンを大々的に打ち出していることがわかった。航空券、ホテル、観光地から旅行のルートに至るまで、すべて「避暑」のラベルを貼れば、たちまち人気商品になるという。

大勢(shì)の人が避暑に出かける中、海外での避暑を選ぶ人も少なくない。旅行サービスプラットフォームの飛豬は、「多い、安い」をうたったポスターを貼りだし、夏季の國(guó)際便航空券の販売促進(jìn)キャンペーンの新たなピークを作り出した。この「多い」とは、飛豬プラットフォームにはたくさんの大手航空會(huì)社の直営店舗が出店していること、「安い」とは、割引率が高いことを示している。

夏の避暑やウォーターアクティビティが繁忙期に入るのにともない、各地の海水浴場(chǎng)や都市部のプールなどは相次いで利用者のピークを迎えている。旅行予約サイト?同程旅遊がこのほど発表した「2017年夏季ウォーターアクティビティ情勢(shì)報(bào)告」をみると、7月に入ってから、全國(guó)の主要海浜都市は相次いで夏季の旅客フローのピークを迎え、三亜、廈門(mén)（アモイ）、青島、威海、大連、北海などの伝統(tǒng)的人気海浜都市だけでなく、今年は天津、上海、寧波（ニンポー）などの東部沿海都市の短距離ビーチの人気も非常に高く、大都市周辺の1日間または2日間のビーチ旅行商品は売れ行きが好調(diào)だという。それだけでなく、多くの消費(fèi)者がバリ島、モルジブ、ボラカイ島、サバ州など東南アジアのアイランドリゾート地を夏のウォーターアクティビティの目的地とし、ダイビングやサーフィンなどを含んだ高級(jí)路線が特に人気を集めている。

水がきれいな涼しい場(chǎng)所に人が大勢(shì)押し寄せるだけでなく、避暑旅行先のリゾートホテルの予約狀況もここ最近は爆発的な伸びをみせている。

旅行予約サイト?驢■■（■は女へんに馬）旅遊網(wǎng)のまとめたデータをみると、7月に入ってから、リゾートホテルの予約數(shù)（1部屋に何日間滯在するかで示す予約數(shù)）が6月の2倍以上になり、多くのホテルは8月の上旬から中旬まで予約で埋まっている?，F(xiàn)在、國(guó)內(nèi)のホテル予約數(shù)上位5都市は、上海、三亜、廈門(mén)、杭州、珠海で、家族旅行と若年層が主力だ。浜辺に近い、またはプライベートビーチやプールなどの施設(shè)をもち、親子旅行向けのイベントや設(shè)備を備えたホテルが最も人気がある。避暑旅行の熱い波が押し寄せる中、青島、大連、麗江、昆明、煙臺(tái)、貴陽(yáng)、哈爾濱（ハルビン）、大同、呼和浩特（フフホト）、長(zhǎng)春の國(guó)內(nèi)10大避暑都市でもホテル予約が急速な伸びをみせている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月21日