王毅外交部長（外相）は25日、フィリピンのカエタノ外相とマニラで共同記者會見に臨み、「フィリピン最大の近隣國として、中國はフィリピンの國家発展?振興の道において最も誠実かつ永続的な協(xié)力パートナーであることを望んでいる」と表明した。新華社が伝えた。

王部長はフィリピンに対する中國の主たる支持として、次の5つを挙げた。

（１）フィリピンが獨立自主の外交政策を遂行し、自らの國情にあった発展の道を探ることを斷固として支持する。

（２）フィリピンによる麻薬犯罪とテロリズムの取り締まりを斷固として支持する。麻薬撲滅面で、中國側(cè)はすでにフィリピン側(cè)に関係設(shè)備を提供するとともに、連攜して麻薬密売事件を解決している。2日後にわれわれはフィリピン側(cè)に麻薬スキャン?検査設(shè)備を支援し、年內(nèi)にミンダナオ島で薬物依存リハビリセンター2カ所の建設(shè)を始める。テロ対策面では、これまでの武器?裝備提供及び難民定住支援に加え、マラウィ民衆(zhòng)の避難と戦後復(fù)興のため2000萬元相當(dāng)の緊急物資支援を行う。

（３）ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の選択した対中友好?協(xié)力政策を斷固として支持する。中比関係の立て直しは、時代の潮流と人々の願いに沿った正しい選択だ。