
シェア自転車を借りた後、ロックをし忘れると、34元(1元は約16.4円)が延滯金としてアカウントから引かれる。カスタマーサービスによると、この延滯金は免除されるが、信用ポイントは差し引かれるという。だが、その後、アカウントの殘高は「マイナス2147萬4778元」という驚くべき數(shù)字を示していた。武昌秦園路の職場で働く李氏は、この數(shù)字に飛び上がるほど驚いたという。楚天都市報(bào)が報(bào)じた。
李先生は、事の顛末を話してくれた。
「私は秦園路の不動(dòng)産仲介會(huì)社に勤務(wù)している。以前、シェア自転車のモバイクに登録した。今月初め、広西に旅行に出る時(shí)に、また利用することになった。24日午前、団結(jié)新村で自転車を借り、秦園路の職場に出勤した。おそらくロックをし忘れたようで、27日の夜に友人と自転車で映畫を観に行こうとしたとき、初めて自分が借りた自転車が23時(shí)間借りっぱなしになっていることを知り、延滯金34元が未払いとなっていた」。
李氏はその後、カスタマーサービスに電話をかけた。李さんの事情を考慮してくれた擔(dān)當(dāng)者は、「今回の延滯金を免除するが、李氏の信用ポイントは15ポイント差し引かれる」と説明した。その約10分後、李氏が自分のアカウントをチェックしたところ、確かに信用ポイントは差し引かれていたが、延滯金34元は相殺されていなかったどころか、2147萬元以上のマイナスとなっており、その上端數(shù)は増え続けていた。彼は慌ててカスタマーサービスに再び連絡(luò)を取った。擔(dān)當(dāng)者は、「慌てないでください。きっと解決できますから」と答えた。
29日午前、李氏のアカウントの數(shù)字はマイナス2147萬4778元のままだった。記者がモバイクの擔(dān)當(dāng)者に問い合わせたところ、システムのアップグレードが不定期に行われているため、ごく一部のユーザーがこのような問題に遭遇することがあるという。カスタマーサービスに電話をかける、アプリで不具合を報(bào)告する、モバイクの微博(ウェイボー)や微信(Wechat)で問題のフィードバックを行う、などの処置を講じれば、カスタマーサービス擔(dān)當(dāng)者がすぐに対応し、実際の殘額を正しく調(diào)整してくれるため、ユーザーは決して心配する必要はない。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月1日
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