「京張高速鉄道の新しい八達(dá)嶺トンネルは、全線において最も長いトンネルとなります。トンネルには三階建ての地下構(gòu)造を作るだけでなく、78個の洞窟も建てなければなりません。これらの集中する洞窟によって、八達(dá)嶺長城駅が中國國內(nèi)で最も複雑な地下の駅となるでしょう」と中鉄五局集団有限公司の華北指揮部の陳彬指揮長が語った。

新八達(dá)嶺長城トンネルは全長12キロメートル、北京市昌平區(qū)南口鎮(zhèn)と延慶區(qū)の間に位置し、京張高速鉄道の鍵となるプロジェクトだ。地面までの距離は、最も淺いところは4メートル、最も深いところは432メートルもある。トンネル內(nèi)の「八達(dá)嶺長城駅」は面積が3.6萬平方メートルで、レールが地下102メートルのところにあり、世界最深、アジア最大の山地地下駅を目指している。駅の三階建て構(gòu)造は上から下まで、それぞれ「プラットフォーム層」、「入構(gòu)層」と「降車層」で、旅客がスムーズに駅を出入りすることができる。

中鉄五局有限公司京張高速道路の代龍震プロジェクト副マネジャーによると、駅は複層式の出入り通路をはじめとする新しいデザインを採用し、旅客分散と出入り口の均衡配置を?qū)g現(xiàn)したという。また、長い昇降距離のエスカレーターや斜行エレベーターなどの最新設(shè)備を初めて採用した。旅客用の昇降機(jī)が移動する垂直距離は62メートルで、中國國內(nèi)で最も落差が大きい駅の昇降機(jī)となる。最も重要なのは、駅が環(huán)狀の救援回廊を初めて採用していることだ。廃棄された斜坑を半永久的に使える救援通路に変えたことで、緊急事態(tài)においても迅速な救援が実現(xiàn)できる。