ALSの娘の世話をする母親。

1978年に浙江省開(kāi)化県華埠鎮(zhèn)で生まれた汪玉■（■は女へんに亭）さんは、13歳の時(shí)に筋萎縮性側(cè)索硬化癥（ALS）と診斷されて以降、自宅で勉強(qiáng)するようになった。初めは気分がふさぎがちだったものの、汪さんは絵を描くことに全精力を注ぐことを決意した。浙江在線が報(bào)じた。

普通の人なら1週間から10日で仕上げる絵を、體が不自由な汪さんは3-4ヶ月かけて仕上げる。汪さんは両腕を最大で5センチしか動(dòng)かすことしかできないが、さまざまな困難を乗り越えて、汪さんが描いた「希望の田畑で」、「梅の花の香りは厳しい寒さから生まれる」などの作品は、中國(guó)や海外で賞を受賞したり、展示されたりし、大きな反響を呼んだ。汪さんはこれまでに、仕女畫(huà)、人物畫(huà)、山水畫(huà)、花鳥(niǎo)畫(huà)など約200作品を制作してきた。そして、自身の作品をオークションにかけ、計(jì)37萬(wàn)6000元（約620萬(wàn)円）を稼ぎ、その全てを慈善団體に寄付してきた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月4日