上海の公立小學校の算數(shù)の教科書が「海外進出」し、英國の學校の授業(yè)で使われることになった。これにより、英國は學生の算數(shù)の成績向上を狙うという。中國日報網(wǎng)が米紙「ニューヨークタイムズ」のサイトの報道を引用して報じた。
來年1月から、英國の教師は算數(shù)の授業(yè)で、上海の教材を使うことになる。導入される教科書は1セットで36冊。出てくる人民元のマークが英ポンドのマークに変わっているほかは、全ての中國語の內(nèi)容がそのまま英語に翻訳されている。
2010年、上海の學生が初めて世界共通テストを受け、非常に優(yōu)秀な成績を収め、世界各地の教育専門家を驚かせた。
米國カンザス大學の趙勇教授は、「これまでずっと、アジアが歐州の教育スタイルに學んできていたが、突然その狀況が逆転した」と語る。
米出版社ハーパーコリンズで教材の出版、印刷を擔當している會社「Collins Learning」のコリンズ?ヒューズ社長は、「中國の教材の內(nèi)容は、英國のカリキュラムよりレベルが高い」と指摘した。
09年から12年の世界共通テストにおいて、上海の學生の読解、科學、數(shù)學の得點は、他の國、地域の同年代の學生を上回っていた。専門家は、「教育方法のほか、親の積極的な參加や教育を重視する文化的雰囲気が、學生が良い成績を収める要因となっている」と分析している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月9日
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