上海交通大學鴻文講席教授、「熊貓計畫（PandaX）」プロジェクト責任者の季向東博士は北京時間8日未明、米オハイオ州コロンバスで開かれた2017年度國際高エネルギー粒子天體物理大會「TeVPA 2017」で、「熊貓計畫」プロジェクト協(xié)力チームによる最新の暗黒物質(zhì)探査実験結(jié)果を発表した。同プロジェクトは1日あたり54トンという世界最大の露光量で、暗黒物質(zhì)と核子の衝突斷面6×10-47cm2以下を記録し、暗黒物質(zhì)粒子性質(zhì)制限の世界記録を再び更新した。「熊貓計畫」は昨年7月に580キロ級探査裝置による初の探査結(jié)果を発表したが、世界で最も敏感な暗黒物質(zhì)の探査結(jié)果を発表するのは今回で2回目。過去1年間に渡り、同裝置のさらなる低騒音?長時間稼働により、暗黒物質(zhì)と通常物質(zhì)の相互作用に対する探査の感度を4倍以上に引き上げた。光明日報が伝えた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月10日