日本の栃木県宇都宮市にある居酒屋には、少し変わった店員がいる。その店員の「報酬」はなんとバナナだという。

そこは一見すると普通の日本式居酒屋だが、店內(nèi)に入ると、まず出迎えてくれるのはハキハキとした店員ではなく、元気でかわいいおサルさんだ。元々日光の山奧に住んでいたサルたちは、店主の厳しい審査を経て店員に採用された。サルたちはすでに同居酒屋で約29年働いており、「報酬」としてバナナをいっぱいもらっているという。世界各地からこのことを聞きつけた観光客が同居酒屋に足を運び、サルたちの心のこもったサービスを受けている。店主は、「（このサルたちは）家族以上の付き合い。1回飼っちゃったら可愛くて手放せない」と語った。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月14日