江西省児童病院が27日に発表した情報(bào)によると、同院輸血科の患者（幼児）とその家族から、ABO式血液型の新B変異遺伝子型（新しいB亜型）が見(jiàn)つかり、米國(guó)立生物工學(xué)情報(bào)センター（NCBI）の専門家の検査の結(jié)果、その事実が確認(rèn)された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

同院輸血科が今年2月15日に提出した同変異遺伝特異性核酸配列は、NCBIの「GenBankデータバンク」で公表された。核酸配列ナンバーは「kx365163」。

同院輸血科は男児の輸血前の血液型再検査により、その血液型の陽(yáng)性と陰性が異なることを発見(jiàn)した。陽(yáng)性はAB型、陰性はA型で、ABO式血液型の遺伝検査を行ったが、それでも判斷できなかった。

患者の血液型を特定するため、同院はゲノムシーケンシングを?qū)g施。その結(jié)果、血液型遺伝子のヌクレオチドの位置に変異が生じ、新しい血液型遺伝子発現(xiàn)型であることが判明。そこで同院は血縁関係を持つ家族の遺伝子検査を行い、児童、祖父、父、おばの3世代にB変異型遺伝があることが分かり、家族の遺伝性が確認(rèn)された。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月28日