次世代遠(yuǎn)洋総合科學(xué)観測(cè)船「科學(xué)號(hào)」は、中國科學(xué)院戦略性先導(dǎo)特別プロジェクト「熱帯西太平洋海洋エネルギー交換とその影響」の2017年カロリン海山航行段階の観測(cè)任務(wù)を無事終了し、5日に海南省三亜市に停泊した。本航行段階の科學(xué)観測(cè)隊(duì)員は、深海巨大?大型海底生物サンプルを400件（170種以上）採集した。専門家は、そのうち1つの巨大サンゴの壽命を數(shù)千年と見積もっている。新華網(wǎng)が伝えた。

本航行段階首席科學(xué)者の徐奎棟氏によると、遠(yuǎn)隔操作無人潛水艇「発現(xiàn)號(hào)」は海山東側(cè)の海嶺で、幅約3メートル、高さ1.6メートル、根の直徑約5センチの巨大サンゴを発見した。全世界で発見されている深海サンゴのうち、壽命が最も長(zhǎng)いものは約4200歳で、水深400?500メートルで生息している。この巨大サンゴは水深1246メートルで見つかり、成長(zhǎng)がより緩慢だ。その壽命は現(xiàn)在まで発見された深海珊瑚のうち最長(zhǎng)となる可能性がある。その具體的な年齢については、実験室で分析と確認(rèn)後に発表される予定だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月7日