ジム利用者たちの中には、會(huì)員カードを作る人が多いが、定期的に通い続ける人はさほど多くなく、無(wú)駄遣いになったことを嘆くしかない。そんな中、効率よく體を鍛えられるツールが上海にこのほど登場(chǎng)した。それは24時(shí)間営業(yè)のシェアジムボックスで、多くの市民の注目を集めている。人民網(wǎng)が伝えた。

「公園盒子」という名のシェアジムボックスの利用手順は、以下の通り。

①関連アプリをダウンロードするか、微信（Wechat）公式アカウントをフォローし、登録。

②オンライン上で利用したいシェアジムボックスを予約。

③予約を完了したら、予約時(shí)間にそのシェアジムボックスに行き、アプリもしくは微信公式アカウントを使ってQRコードをスキャンするとドアが開(kāi)き、トレーニング機(jī)器を利用できる。

注目すべき點(diǎn)は、このボックス內(nèi)に、従來(lái)のジムの多くには設(shè)置されていないスマートコーチングシステムがあること。このスマートコーチングシステムの畫(huà)面上に表示されたQRコードをスキャンし、トレーニングコースを選択してから指定エリアでモデルコーチの動(dòng)作に沿ってトレーニングすることができる。赤外線カメラが利用者の體の各部位の動(dòng)作をキャッチし、リアルタイムで畫(huà)面に表示する。利用者の動(dòng)作に間違いがあると、同システムがすぐに指摘し、正確な動(dòng)作をすぐそばで見(jiàn)せてくれる。それは目には見(jiàn)えないコーチが、リアルタイムで利用者の間違った動(dòng)作を正してくれるということだ。

このシェアジムボックスは3種類(lèi)のサイズがあり、2人用、4人用、5人用に分かれている。面積はそれぞれ8平方メートル、18平方メートル、28平方メートル。その大きさごとに配置された設(shè)備も異なるが、ランニングマシン、ダンベル、スマートコーチングシステムはどの大きさのシェアジムボックスにも設(shè)置されている。価格は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、1時(shí)間10元（約170円）となっている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年10月27日