李克強(qiáng)総理は21日午後、日本経済団體連合會(huì)の榊原定征會(huì)長(zhǎng)、日中経済協(xié)會(huì)の宗岡正二會(huì)長(zhǎng)、日本商工會(huì)議所の三村明夫會(huì)長(zhǎng)率いる日本経済界代表訪中団と人民大會(huì)堂で會(huì)談した。

李総理は「中日関係改善の鍵は相互信頼にあり、基礎(chǔ)は民間にある。信頼は一時(shí)?一事のために損なわれることがあり、立て直しには社會(huì)各界の粘り強(qiáng)い努力が必要だ。雙方が中日関係に生じた改善?好転傾向を大切にし、揺るぎないものにし、両國関係の正しい軌道に沿った前進(jìn)を後押しし、安定的発展を?qū)g現(xiàn)することを希望する」と表明した。

また、「中日関係の発展には経済?貿(mào)易協(xié)力による後押しが不可欠だ。日本経済界が良き伝統(tǒng)を継承し、引き続き中日関係の改善と発展に盡力すると同時(shí)に、自らの影響力を発揮して、人的?文化的?青年?地方交流の著実な実施につなげ、平和?友好?協(xié)力が中日関係の大きな方向性に対する日本各界の共通認(rèn)識(shí)となるようにし、共に歴史を鑑として未來志向で、中日間の4つの基本文書を基礎(chǔ)に、両國関係の長(zhǎng)期安定発展を後押しすることを希望する」とした。

李総理は中國経済の狀況を説明し、「中國経済は引き続き安定の中で好転する基調(diào)を保つ。中日雙方が相手國の発展を真に互いのチャンスと見なし、時(shí)代の潮流に順応し、強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完を発揮し、イノベーション協(xié)力を通じて各自の発展を促進(jìn)し、互恵?協(xié)力をより良く実現(xiàn)し、東アジア経済共同體の構(gòu)築に助力することを希望する。共同で経済グローバル化プロセスを維持し、中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）と域內(nèi)包括的経済連攜（RCEP）の交渉を加速し、地域さらには世界の安定と繁栄に貢獻(xiàn)することを希望する」と強(qiáng)調(diào)した。

日本経済界三団體のトップは「日本経済界は日中関係に生じた改善?好転の前向きな傾向を歓迎する。中國経済の構(gòu)造調(diào)整の成果によって、日本経済界は日中経済?貿(mào)易協(xié)力の強(qiáng)化への自信を強(qiáng)めた。日中協(xié)力の潛在力は大きく、雙方が各自の強(qiáng)みを発揮して経済協(xié)力を強(qiáng)化することで、互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)できるだけでなく、アジアさらには世界の経済発展にも貢獻(xiàn)できる。日中韓FTAとRCEPの交渉が早期に高水準(zhǔn)の結(jié)果を得て、開かれた國際経済?貿(mào)易體制の構(gòu)築を後押しすることを期待する。今年と來年は日中関係改善?発展の重要なチャンスの年だ。日本経済界は両國の交流?協(xié)力強(qiáng)化のために、引き続きたゆまず努力したい」と表明した。

日本の三大経済団體の合同訪中は43回目で、近年最大規(guī)模でもある。日本の主要企業(yè)のトップ250人余りが出席した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月22日