「文化財(cái)に息を吹き込む-故宮文化クリエイティブ展示會(huì)」が10日午後、ホテルニューオータニ 東京で開(kāi)催された。同展示會(huì)では、北京の故宮博物院の文化財(cái)49點(diǎn)のデジタル版が展示されたほか、文化クリエイティブグッズ約60點(diǎn)も並んだ。訪日中の中國(guó)商務(wù)部(?。─捂R山部長(zhǎng)、在日本中國(guó)大使館の郭燕公使、宋耀明公使らが見(jiàn)學(xué)に訪れた。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
デジタル化された文化財(cái)は、故宮と、日本の凸版印刷がVR(バーチャルリアルティ)技術(shù)を活用して共同で研究開(kāi)発し、様々な角度から文化財(cái)を見(jiàn)たり、拡大したりすることができる。そのため、実物ではなかなか発見(jiàn)できない細(xì)かな部分を見(jiàn)たりすることができ、アニメーションと組み合わせて、実物では実現(xiàn)できないシーンが映し出される。さらに、もし見(jiàn)るだけでは満足できない場(chǎng)合は、微信(WeChat)を使ってQRコードをスキャンし、その文化財(cái)を「持ち帰る」こともできる。
故宮博物院の単霽翔?院長(zhǎng)は取材に対して、「VR技術(shù)を利用したデジタル版文化財(cái)を通して、故宮の広く深みのある文化財(cái)を展示できるほか、故宮の『文化+テクノロジー』という取り組みも見(jiàn)てもらえる。文化クリエイティブグッズを通して、故宮の文化商品の価値を深く掘り下げることができる。作り出されたそれらの素晴らしい文化クリエイティブグッズを通して、博物館を社會(huì)や人々の生活に溶け込ませ、博物館から帰る時(shí)に、博物館を『持ち帰りたい』という、多くの人の夢(mèng)を?qū)g現(xiàn)できる」と説明した。
単院長(zhǎng)によると、故宮博物院の文化財(cái)は近年、日本の各都市で何度も展示されている。例えば、日本で開(kāi)催された、「地上の天宮?北京故宮博物展」は、來(lái)場(chǎng)者が延べ100萬(wàn)人に達(dá)した。また、特別展「北京故宮博物院200選」では、貴重な文化財(cái)が展示されたため長(zhǎng)蛇の列ができるほど好評(píng)を博した。
単院長(zhǎng)によると、中日両國(guó)は一衣帯水の隣國(guó)で、両國(guó)には文化の面でたくさんの共通點(diǎn)がある。漆器、陶磁器、木器などは全て東洋の文化で、現(xiàn)在、それらの文化を伝承し、現(xiàn)在の社會(huì)、生活に溶け込ませなければならない。今回の展示會(huì)も、伝統(tǒng)文化?技蕓を尊重するよう人々に呼びかけ、それを社會(huì)で広く伝えることを期待している。
今年は、中日平和友好條約締結(jié)40周年で、単院長(zhǎng)は中日関係について、「この40年、私たちはたゆみない努力を払い、民間も政府も、相互理解、民間の友好を強(qiáng)化してきた。また、文化の力を活用して、中日友好を推進(jìn)し、中日が各分野でウィンウィンの協(xié)力ができるよう促進(jìn)することを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月14日
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