第18回アジア競(jìng)技大會(huì)ジャカルタ大會(huì)で現(xiàn)地時(shí)間22日、レスリング女子50キロ級(jí)決勝が行われ、インド代表のビネシュ選手が6対2で日本代表の入江ゆき選手を下し、金メダルを手にした。このビネシュ選手、実は先ごろ世界で一世を風(fēng)靡したインド映畫(huà)「ダンガル きっと、つよくなる（Dangal）」のヒロインのモデルであるバビータとギータの従姉妹であり、主人公のモデルとなった元アマチュアレスリング選手マハヴィル?シン?フォーガット氏の姪だったため、注目を集めている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

ビネシュ選手もレスリングを始めた當(dāng)初、マハヴィル氏に指導(dǎo)を受けたという。

マハヴィル氏の4人娘は父親によっていずれも優(yōu)秀なレスリング選手となっているが、彼の姪であるビネシュ選手もそれに劣らぬ活躍をみせている。なぜなら、今回の金メダルはインドにとって史上初のアジア競(jìng)技大會(huì)のレスリングで優(yōu)勝した女子選手となるからだ。

今回の金メダルだけでなく、ビネシュ選手はこれまでに英連邦諸國(guó)によるコモンウェルスゲームズでも金メダルをすでに2回獲得しており、アジア競(jìng)技大會(huì)やその他の國(guó)際大會(huì)でも數(shù)々のメダルを獲得した経験のある実力選手。ビネシュ選手は従姉妹たちと共に、その輝かしい成績(jī)で性差別に対して勝利をおさめたと言えるだろう。さらに、ビネシュ選手は、「2年後の東京夏季五輪で、インド代表としてオリンピックで初の金メダルを目指す」という大きな目標(biāo)を掲げている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月23日