國際貿(mào)易研究所の研究主幹を務(wù)める江原規(guī)由氏は、1975年に日本貿(mào)易振興會(JETRO)に就職し、1977年に香港留學(xué)。その後、日中経済協(xié)會、ジェトロ?バンコクセンター駐在などを経て、1993年に大連事務(wù)所の初代所長に就任し、1998年に大連旅順市から名譽(yù)市民の稱號を受け、海外調(diào)査部中國?北アジアチームリーダーとなった。このほど江原氏は人民網(wǎng)の取材に応じ、中國に興味を持ったきっかけ、中國を初めて訪れた際の印象、中日の今後の経済交流などについて語った。人民網(wǎng)が伝えた。
江原氏は1977年の香港地區(qū)に留學(xué)した際、改革開放を目の當(dāng)たりにし、中國に関心を持った。79年3月、広州を訪れ、そこから昆明、重慶、武漢などに行き、その後香港地區(qū)へと戻った。これが江原氏にとって初の中國訪問となった。當(dāng)時の中國は江原氏にとって、「モノクロ」な印象だった。外國人は當(dāng)時あまりいなかったため、江原氏の姿を見た中國人の目には好奇心と輝きがあったという。
改革開放後、中國は以前の「モノクロ」な印象から色彩豊かな世界となった。現(xiàn)在、GDPの成長率に対する中國の貢獻(xiàn)度は世界最大となっている。江原氏は、中國がここまで発展するとは思いもしなかったという。江原氏は、改革開放の國際化である「一帯一路(the Belt and Road)」が世界に拡大していくとみており、中國が世界経済に大きく貢獻(xiàn)することを期待している。
また、中日の今後の経済交流について、江原氏は、「現(xiàn)在、第4次産業(yè)革命に突入しており、AI、モノのインターネット(IoT)、クラウドが発達(dá)している。中國はその中でトップランナーとなるだろう。また、そのような分野で日中が協(xié)力し、世界をリードしていく狀況にできればいいと思っている。日中関係は改善の方向に進(jìn)んでいるので、第4次産業(yè)革命の部分で日中が協(xié)力することに期待したい」との思いを語った。
中日が協(xié)力していく中で、江原氏は両國の人材交流が一番重要になると考えている。日本の人々が中國に、中國の人々が日本に足を運(yùn)び、日本の企業(yè)の対中進(jìn)出、中國の企業(yè)の対日進(jìn)出をさらに積極的に行い、両國の経済交流を擔(dān)う人材が中日間でますます増えていくことを願っているとした。
江原氏は今後の中日関係について、「日中関係は現(xiàn)在、経済分野において関係が良くなっていると感じている。今後は政治や國際舞臺における日中関係が新しい世界に入ることが期待できる。日中関係の改善ができれば世界経済の貢獻(xiàn)につながっていくだろう」とした。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月3日
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