高齢者がテレビを長時(shí)間鑑賞しすぎると、記憶力の衰えが加速される可能性はあるのだろうか？英誌「ネイチャー」の姉妹誌「サイエンティフィック?リポーツ」にこのほど発表された研究では、研究チームが英國の高齢者（50歳以上）3662人を?qū)澫螭趣筏垦芯糠治訾蛐肖盲拷Y(jié)果、50歳以上の高齢者のうち毎日テレビを3時(shí)間半以上鑑賞する人は、言語記憶力が低下する傾向があることが判明したことが報(bào)告されている?？萍既請?bào)が伝えた。

研究チームは、毎日テレビを3時(shí)間半以上鑑賞する習(xí)慣と6年後の言語記憶力低下との間に相関関係があることを突き止めた。毎日テレビを鑑賞する時(shí)間が3時(shí)間半未満の人は、言語記憶力が4～5％低下した。一方、毎日3時(shí)間半以上鑑賞する人は、8～10％の低下がみられた。この関係性は、座りっぱなしの時(shí)間の長さとは無関係のようだ。

研究チームは、テレビ鑑賞は、読書など高齢者が認(rèn)知力を保つ上で有益な活動のための時(shí)間を奪ってしまうとの見方を示した。テレビゲームやインターネット接続など、よりインタラクティブ性が高い他の活動は、問題解決力アップなど認(rèn)知力の維持にプラス影響を及ぼす。

研究チームは、「鋭敏な感覚を保つには有効だが受動的な活動であるテレビ鑑賞は、認(rèn)知機(jī)能にストレスを及ぼす可能性があり、そこから記憶力の低下につながる恐れがある」としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月19日