第2回中國アラブ諸國北斗協(xié)力フォーラムが4月1日に開かれ、アラブ諸國における衛(wèi)星測位システム「北斗」の一連のテスト結(jié)果が雙方によって発表された。結(jié)果によると、アラブ諸國の上空で観測可能な北斗は平均8基以上で、測位精度は10メートル以內(nèi)、アベイラビリティは95％以上となり、ハイクオリティの衛(wèi)星ナビゲーションサービスを提供することができる。中國衛(wèi)星導(dǎo)航系統(tǒng)管理弁公室への1日の取材で明らかになった。科技日報が伝えた。

フォーラム會期中、中國とアラブ諸國は、北斗の測位體験イベントを共同で開催した。イベントは中國?アラブ諸國北斗/GNSS（全地球航法衛(wèi)星システム）センターが中心となり、チュニジア、エジプト、スーダン、クウェート、アルジェリアなどのアラブ諸國で、スタティック測位とキネマティック測位が展開された。

中國衛(wèi)星ナビシステム管理弁公室とアラブ情報通信技術(shù)機関（AICTO）は、「第2回中國アラブ諸國北斗協(xié)力フォーラム共同聲明」を発表し、「雙方は今後、フォーラム常設(shè)事務(wù)局を設(shè)置し、手を攜えて強力なフォーラムのメカニズムを構(gòu)築し、実務(wù)的な対策を講じて、フォーラムで築いたコンセンサス実行を推進し、応用?産業(yè)化、教育?育成、テスト?評価、技術(shù)?研究開発、北斗増強システムなどの分野で明確な協(xié)力を展開する」と強調(diào)。そして、2021年に中國で第3回中國アラブ諸國北斗協(xié)力フォーラムを開催し、「中國とアラブ諸國の衛(wèi)星ナビゲーションをめぐる?yún)f(xié)力を推進する」とした。

今回のフォーラムは今月1日と2日に、チュニジア共和國チュニスで開催された。北斗の世界に向けたサービス提供が始まって以降、「一帯一路」（the Belt and Road）參加國で開催された初の重要イベントで、「北斗」がまた重要な一歩を踏み出したことを意味している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月2日