日本の福田康夫元首相は、ボアオ?アジアフォーラム年次総會の會期中に中國新聞社などの取材に応じ、「一帯一路」イニシアティブについて「単純な中國の利益との関係を超えた大きな構(gòu)造の考えであり、人類運命共同體構(gòu)築の體現(xiàn)であり実踐だ」と述べた。中國新聞社が伝えた。

福田氏は「『一帯一路』イニシアティブの體現(xiàn)するいくつかの理念は日本も賛同するものだ。例えば國の境を越えて全體的な調(diào)和を得る、平和のため、世界のより良い発展などだ。日本は現(xiàn)在『一帯一路』への理解を深め続けており、協(xié)力できる分野では協(xié)力を展開している」と指摘。

人類運命共同體については「世界の全ての人は『地球號』という名の船に乗っており、全ての人は苦難を共にし、共通の方向と目標を持っており、船を安定的に遠くまで前進させるには各者が手を攜えてグローバルな難題や試練に向き合う必要があるといったことだ」との考えを示した。

「現(xiàn)在世界は人口、資源、食糧、環(huán)境などの問題を抱えている。こうした問題をどう解決するかは、『地球號』上の全ての人が考える必要のある事だ」とした。

新中國成立70周年については「70年間で中國は多大な成功と発展を収めた。現(xiàn)在中國がすべきは現(xiàn)狀に甘んじることなく、改革と発展を続け、引き続き國をより良くし、國民の生活をより素晴らしいものにすることだ」との考えを示し、「中國は強大化するほど、どうすればうまく全體を管理できるか考える必要がある。要するに、世界全體に対する中國の責任は重くなっていく。中國國民は調(diào)和を基礎(chǔ)に自國の発展を促進する必要がある」とした。

また、福田氏は、日中関係の重要性が増していると考える。両國の発展は各自の発展にとどまらず、両國の力を結(jié)集することで周辺地域に恩恵をもたらし、最終的には世界に積極的な影響をもたらす必要がある?！袱筏郡盲苼I國は互いに協(xié)力し、交流する必要がある。これは歴史の與えた使命でもある」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月29日