杭州に住む「90後（1990年代生まれ）」の若者?馮浩さんとガールフレンドの林夕さん、そしてトレッカーの李志森さんの3人グループは今年3月5日、徒歩での走破を目指し、中國四大無人區(qū)の一つであるチベット高原チャンタン地區(qū)に入った。しかし無人區(qū)に入った10日後、馮浩さんがグループから離れて単獨(dú)行動をとったまま行方不明に。そして約50日間が経過した5月5日晝ごろ、李志森さんから、「馮浩さんが無事見つかった」という知らせが入った。北京青年報が報じた。

〇行方不明になって50日以上 河辺で発見

無人區(qū)に入った10日後、馮さんは突然、グループから離れて単獨(dú)で行動し、連絡(luò)が取れなくなってしまった。馮さんと別れて33日後、李志森さんと林夕さんは無人區(qū)から無事戻り、馮さんの件を警察に屆け出た。その當(dāng)時、李さんは取材に対し、馮さんが彼らと離れた時點(diǎn)で攜帯していた主な裝備や食料は、無人區(qū)で50日間は過ごせる分は十分にあったと答えていたが、5月5日時點(diǎn)で、馮さんと連絡(luò)が取れなくなってすでに50日以上が経過していた。

5月4日、10時間あまり車を走らせて、李さんと馮浩さんのガールフレンドの林夕さんは、青海省瑪曲（マチュ）郷に到著した。翌5日、李さん一行は車で馮さんの捜索を開始したが、凍っていた河の水が解け出して車での移動が不可能となったため、李さんは徒歩で馮さんの捜索を続けたところ、烏蘭烏拉湖の東50キロメートルの地點(diǎn)で馮さんとの再會を果たした?！府?dāng)時、馮さんは偶然トラックに遭遇し、ちょうどそのトラックに乗せてもらっていた。そして僕たちもたまたま運(yùn)よくそのトラックと出くわし、そこで馮さんと再會することができた」と李さんは當(dāng)時を振り返った。