統(tǒng)計(jì)によると、日本のライブ? エンタテインメント市場(chǎng)の規(guī)模はこの10年ぐらいの間に約60％成長(zhǎng)し、5千億円を突破した。日に日に拡大する市場(chǎng)の背後ではどのような変化が起きているのだろう？

2008年以降、日本のライブ? エンタテインメント市場(chǎng)の動(dòng)員數(shù)は年間平均4％のペースで増加し、現(xiàn)在、年間延べ7千萬人に迫っている。市場(chǎng)が急速に成長(zhǎng)し、各大都市ではライブ施設(shè)が足りないという狀況に陥っている。多くのライブ施設(shè)は、今後2年はすでに予約でいっぱいになっている。そのため、各主要都市は施設(shè)の建設(shè)を加速させている。日本では今年、東京と大阪各2ヶ所を含めて、ライブ施設(shè)が5ヶ所新たにオープンする計(jì)畫だ。うち、大阪の企業(yè)14社などが出資して建設(shè)され、今年2月にオープンした大阪の劇場(chǎng)は、多くの來場(chǎng)者を引き付けようと、人の往來が多い大阪城公園內(nèi)にある。

また、近年訪日外國(guó)人観光客による文化消費(fèi)の勢(shì)いもますます高まっており、ライブ? エンタテインメント市場(chǎng)に新たな商機(jī)がもたらされている。同劇場(chǎng)の収容人數(shù)は1000人以上で、オープン後の半年間にわたって、日本の伝統(tǒng)文化と現(xiàn)代映像技術(shù)を駆使したマルチメディア公演が継続的に上演される。その公演を支えるのが、毎年大阪を訪問する1200萬人の外國(guó)人観光客だ。

日本では海外の優(yōu)秀な作品に対する関心も高まり続けている。例えば、中國(guó)の現(xiàn)代劇や曲蕓、バレエなどの公演が日本各地で頻繁に上演されるようになっている。現(xiàn)在、中國(guó)の現(xiàn)代劇は毎年のように招待を受け公演を行っており、中國(guó)人と日本人の役者が共演する作品も出てきている。

中國(guó)國(guó)家現(xiàn)代劇院の戈大力副院長(zhǎng)は、「観客も市場(chǎng)も成熟しており、以前は中國(guó)に興味を持つ観客が多いと思っていたが、中國(guó)の現(xiàn)代劇は既に日本の市場(chǎng)に溶け込んでおり、多くの若者もそれを見るようになっている」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月5日