「秀才」と聞くと、どんな人をイメージするだろう？上海で寮母をしている49歳の女性は、3年間続けて上海交通大學(xué)の専門課程を聴講し、700日間以上かけて単語を暗記し、休むことなくオンライン授業(yè)を受け続け、なんと息子と一緒に大學(xué)院入學(xué)試験に合格した。人民日報が伝えた。

〇大學(xué)院での研究という新たな道を切り拓いた49歳

上海交通大學(xué)留學(xué)生寮での原夢園さん。

原夢園さんは、上海交通大學(xué)留學(xué)生寮で受付の仕事をしている。2018年12月、原さんと息子は一緒に大學(xué)院の入學(xué)試験を受けた。その結(jié)果、息子は復(fù)旦大學(xué)大學(xué)院への入學(xué)が許可され、原さんは広西大學(xué)漢語國際教育専攻修士課程への入學(xué)が認められた。

実は、2018年に現(xiàn)在の仕事を始める3年ほど前から、原さんは大學(xué)の中國語と英語の専攻科の聴講生だった。

「授業(yè)の聴講は非常に楽しかった。様々な先生と様々な授業(yè)科目を受けることで、思考のヒントを數(shù)多く得ることができた。また、系統(tǒng)立った學(xué)習(xí)スタイルも身につけることができた」と原さんは振り返る。

大學(xué)公式サイトの公開情報をもとに、彼女は履修タイムテーブルを確認し、朝8時に始まる1限目には、早々と教室に向かい著席していた。その年齢から、彼女の行為は、教員や同級生の関心を集めることになり、彼らは彼女の志を聞くと、彼女を大いに歓迎し、激勵した。