攜帯端末を使いながら買い物をすると、消費(fèi)する金額がより多くなり、當(dāng)初の目的を見失いがちになることが米國(guó)の最新の研究から明らかになっている。新華社が伝えた。

コネチカット州フェアフィールド大學(xué)の研究チームは、ボランティア231人を募り、彼らが店に到著した後、「攜帯を使わない」、「時(shí)々攜帯を使う」、「攜帯を使う手を休めない」という3つのパターンにおいて、注意力が削がれるか否かについて調(diào)べた。実験を始める前に、研究スタッフはボランティアに買物リストを手渡し、最終的に彼らが購入した商品がリストの內(nèi)容と一致するかどうかチェックした。

ボランティアのうち93％が、買い物をしながら攜帯端末を見ていた。研究チームは、ボランティアが買物の最中に何度も攜帯を使い、電話発信?情報(bào)発信?メール送受信?音楽鑑賞などの買い物とは関係のない行為をしていると、買い物の目的そのものについて失念しやすく、消費(fèi)金額が予算オーバーとなることを突き止めた。商品について調(diào)べるなど、買い物と関係のあることのために攜帯を使用する場(chǎng)合だけは唯一の例外だった。

この研究報(bào)告は、米季刊誌「JAMS（Journal of the Academy of Marketing Science）」最新號(hào)に掲載された。研究チームのリーダーを務(wù)めたMichael Sciandra教授は、「我々は、買い物中に買い物とは無関係の目的で攜帯を利用すると、買い物行為そのものに悪影響が及ぶことを突き止めた。攜帯は、多くの消費(fèi)者にとって、買い物の邪魔となる。店內(nèi)で攜帯を見ながら買い物をしているケースのうち、約半數(shù)は、買い物とは無関係の內(nèi)容を攜帯で閲覧しており、このような行為と、楽しみのための計(jì)畫外支出とは、大いに関係がある」と指摘した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月8日