國家電力投資集団有限公司の銭智民會長は21日の同社革新大會の席上、「注目を集めている中國第3世代原発獨自化型式『國和1號』（CAP1400）の開発がほぼ完了した。実証プロジェクト設(shè)備の國産化率は85％以上で、中國內(nèi)第3世代原発裝備産業(yè)チェーンを効果的に形成した」と発表した。これは中國が第3世代非能動原発技術(shù)を全面的に確立し、原発技術(shù)が世界一流水準(zhǔn)に達(dá)したことを意味する。科技日報が伝えた。

「國和1號」（CAP1400）は第3世代原発技術(shù)「AP1000」を?qū)?消化吸収した上で、再革新により形成した獨自の知的財産権を持つ、出力がより大きな大型先進(jìn)非能動加圧水型原子爐型式だ。出力は1500MWに達(dá)し、AP1000技術(shù)導(dǎo)入契約の1350MWの技術(shù)のハードルを突破した。非能動の安全理念に基づき、最新の國際基準(zhǔn)を採用。最も厳しい排出基準(zhǔn)を満たし、多層防御の理念を全面的に貫徹し、非能動安全を?qū)g現(xiàn)する。事故後72時間內(nèi)に人工的に干渉する必要がない。地震、津波、大型飛行機(jī)の衝突といった異常事態(tài)に対応でき、大規(guī)模な放射能漏れの可能性を絶つ。世界で最も安全で最も先進(jìn)的な第3世代原発型式だ。2016年4月には國際原子力機(jī)関（IAEA）の汎用安全審査に合格し、世界的に認(rèn)められた。

「國和1號」は同社が擔(dān)當(dāng)する國家科學(xué)技術(shù)重大特定プロジェクトの研究成果で、その圧力容器、蒸気発生器、制御棒駆動機(jī)構(gòu)、爆破バルブなどのメイン設(shè)備の全面的な國産化を?qū)g現(xiàn)している。大型鋳物、蒸気発生器690伝熱管、原発級ジルコニウム材、原発級溶接材料などの最重要材料の國産化をほぼ実現(xiàn)している。獨自の先進(jìn)核燃料定型モジュールの開発に成功している。11種のポンプ、10種のバルブの試作品の開発がほぼ完了している。その総合性能、特に経済性はAP1000を上回り、今後の量産化によりコストをさらに10％以上引き下げることが可能だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月23日