広東省衛(wèi)生健康委員會の陳義平副主任は30日に広東省広州で、「最新の調(diào)査データによると、15歳以上の広東省住民の喫煙率は26.48％で、15歳以上の喫煙者は全省で2373萬7500人いると推計され、喫煙者群の基數(shù)がかなり大きい」ことを明らかにした。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

このほか、同省が抜き打ちで実施した喫煙コントロール調(diào)査によると、屋內(nèi)での喫煙はまだ一般的な行為であり、青少年や女性の喫煙率が引き続き上昇している。また、受動喫煙の影響も広範(fàn)囲に及んでおり、喫煙コントロールをめぐる狀況は決して楽観視できない。

第32回目の「世界禁煙デー」にあたる5月31日、広東省衛(wèi)生健康委員會が主催し、広東省衛(wèi)生健康宣伝教育センターが運営する「第32回世界禁煙デー専門家メディア座談會」が広州市で開催される。

電子たばこの管理とコントロールは、數(shù)年前から、社會が関心を寄せるホットな話題となっている。広東省疾病予防コントロールセンターの夏英華さんは、「電子たばこの液體に含まれているニコチンは、依存性があるほか、心臓?脳血管疾病への罹患や進(jìn)行と密接な関係がある。また、電子たばこの液體に含まれるニコチン以外の物質(zhì)も、健康にダメージを及ぼす恐れがある。中國大陸部は電子たばこの最大の生産基地であり、電子たばこに対する管理コントロールを強(qiáng)化することは、健康の増進(jìn)に極めて大きな意義を備えている」との見方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月31日